ギャロ「KERBEROS」発売記念メンバー対談

3月14日NEW SINGLE「KERBEROS」を発売するギャロ。本作品についてメンバー対談を通して詳しく解説!
ファンは勿論、ギャロの世界に触れた事の無い人にも作品の魅力が伝わる必読メンバー対談!



3月14日に発売する「KERBEROS」はどのような作品になりましたでしょうか。作品のテーマや収録曲「KERBEROS」、「蛔蟲」、「神鯨型潜水艦・黒鯨」それぞれの楽曲について解説や魅力をメンバーの皆様でお話ください。


ジョジョ_一曲目の「KERBEROS』のテーマというか、歌詞の内容的に凄く簡単に言うと”人を食べる”・・・。捉え方は様々ですけど、”愛故に食べちゃった”っていう言葉が一番スッと入ってくるかなと。ただ"人食カニバリズム”を歌っている人って沢山いると思いますけど、僕(ギャロ)の歌詞が一番格好良いかなと思うんでそれは見て聴いてください。
「蛔蟲」は簡単にいうとストーカーですね。これもなかなかありそうで無かったかなという感じですね。”蛔蟲"って難しそうな漢字にしてるんですけど、”回虫”っていう胃の中にいる寄生虫のことで、寄生している、つまりストーキングしているということでこの「蛔蟲」と名付けましたね。なんか、ふと「ストーカー」ってヤバいなって思ったんですよね。
ワジョウ_後を着けてやらないと腹の虫がおさまらないということですね。
一同_・・・
ワジョウ_すみません・・・
一同_笑
ジョジョ_そうですね、ストーカーと言えど彼は彼で、女性のことをきっと愛していたんじゃないかなと思います。なかなか声を掛けられず、なかなか触れられず、それでも。
カエデ_なるほど。次は「神鯨型潜水艦・黒鯨」。
ジョジョ_ざっくり言うと、この曲に限らずギャロの曲は全部”ラブソング”です。巷に蔓延る恋愛観を歌う必要は無いかなと思ってます。でもちゃんと聴いてもらって、まともな人が見れば”ラブソング”だとわかるので、全部ちゃんと見てください。この曲もそうなんで。この曲はギャロの『LUCIFERO』からの流れだったり、それよりも前の流れだったりの"大東亜戦争”のイメージから来ている曲なので歌詞を全部読んでもらった方がいいかなと思います。こういう世界観みたいなものって、僕は見た事がないので読み物としても音としても楽しめるんじゃないかなと自信を持って言えますね。
カエデ_作曲チームはどう?
ワジョウ_「KERBEROS」も「蛔蟲」もそうなんだけど、今回どこか懐かしさを感じる楽曲になってます。
カエデ_意図的にね。
ワジョウ_古き良き的な感じをギャロなりに出してみた。
カエデ_「KERBEROS」は特にね。
ワジョウ_「KERBEROS」はスポーツだね。
カエデ_一般的に我々みたいなジャンルの音楽を普通に聴いている人なら、大体聴けば察しはつくんじゃないかと思いますね。
ノヴ_「KERBEROS」は僕が何年かやってきた中で一番早いソロを弾きましたね。懐かしさを求めるためにギターを持った時に早弾き頑張ったなって、思いながら今回いれてみました。
アンディ_毎回そうなんですけど、歌詞見るの一番最後だったりするんですよ。ちょっとの間、”ソラ耳"を楽しんでて、実際歌詞見て”こうだったんだ”って見るのが結構楽しみですね。プレイ的には今回、そんなに難しいことはやってないですね。
カエデ_でもスポーツじゃない?
アンディ_うん。早いですね、「KERBEROS」は。
カエデ_僕はワジョウが言ってた、懐かしいところを一番わざとらしく表現しなければならないという十字架みたいなものを背負わされてたんですけど、尊敬と遊び心と自分らしさ、ギャロらしさみたいなものを上手く詰め込めれたらいいなと思って挑戦しています。歌とかどうなの?
ジョジョ_高いですね。多分、カラオケとかで歌おうと思うと大変だと思うので頑張ってください。
カエデ_「蛔蟲」はジョジョからの「古き良き感じで」というものを自分なりに汲んで作曲したんですよね。ギャロっぽいというか、自分ぽい感じにはなっていると思うんですけどね。ただ内訳で言うと、ちょっと酷なお願いをアンディやワジョウにはしたかな。でもこれもちゃんと消化出来て自分らしく出来たかなと思います。
アンディ_酷なお願いはそつなくこなしました。笑
ワジョウ_僕もそのカエデさんが求める懐かしさみたいなものは僕のルーツでもあるんで、そこは割と普通に感じたというよりは言葉で伝えてもらったものをやってみたり、詰め込んだりしてますね。僕らのルーツがギャロを通して形になったみたいなところはありますね。
ノヴ_僕はこの曲を聴いてパッと思いついたのがフレットレスギターを使いたいなと思ったので、それを頭から使っているっていう新しいことをやっています。
ジョジョ_「KERBEROS」も「蛔蟲」も我々のルーツがっていう話が出てますけど、そんなに僕はどっちも意識していないので自分らしく出来たかなと思いますね。「蛔蟲」に関しては僕は実験的な音楽の雰囲気が強いから、どっちかっていうとルーツ云々ってことよりもそっちの方が強いですね。カエデくんが言うように「カエデくんが作った曲だな」っていう感じはありますかね。さっきもちょっと言いましたけど「蛔蟲」は一番、ジョジョ節が出てる気がしてるんで、歌もサビはわざと一番ジョジョっぽく歌ってますから面白味のある曲なんじゃないですかね。特に真ん中のテンポ変わるところは好きですけどね。
カエデ_「神鯨型潜水艦・黒鯨」はどう?
アンディ_「KERBEROS」と「蛔蟲」は個人的に新しい感じがしたんですけど、この曲はギャロっぽさがあるというか、ふざけてる感じがしたりしててウケるかなという感じかな。笑
カエデ_これがあるから安心みたいなところはあるね。
アンディ_この曲、30分ぐらいで録りましたよね。無茶苦茶早かった。この曲はもともとあった曲のリメイクだからね。あと初めて携帯で作った曲でもありますね。笑
カエデ_皆、パソコンとかで曲を作るんですけどね、うちのアンディさんはiPhoneで作るんですよ。そしてこれが一番、プリプロの段階で盛り上がったよね。ギャロ好きな方は聴いた時点でニヤっとする感じはあると思うので。これからギャロを聴く人はこういう曲、絶対聴いたこと無いと思うよっていう感じかな。新しい音楽に感じると思うな。これは絶対、ライブは楽しいですね。
ノヴ_この曲はスライドギターを入れてますね。ボトルネック奏法を頭でやってます。あとこの曲はサビとかお客さんも覚えて歌ってくれたら楽しいですよね。
ワジョウ_凄くアンディ節が色濃く出ている曲だと思います。聴いただけで、これアンディの曲かなっていうのがわかっちゃうレベルのアンディ節がふんだんに醸し出されている曲ですね。
カエデ_アンディ節が無いところがこの曲には無いよね。あとカッティングが早いよね。
ワジョウ_そうですか?
アンディ_あれスラップやってます?
ワジョウ_スラップに聴こえるように弾いてるだけでスラップではない。スラップやろうと思ったけど、難しいなと思って。笑
一同_笑
ジョジョ_この曲は結構考えて作りましたね。歌詞もメロディとかも凄い時間掛かったんですけど、ただサビの全員コーラスだったりのコーラスワークは聴き所かなと思いますね。僕がどうこうでは無くてそれはギャロのスタイル。こういうスタイルもあるよってことなんで、我々の業界の音楽ではなかなか聴けない音楽かと思うのでそれこそ、ルーツという言い方が良いのかなと思いますね。


3月19日から始まる主催公演 『GALLOLUDE N°1』 黒百合と影 対決企画について、ツアーへの意気込みや楽しみにしていることを本紙をお読みの方へのメッセージも合わせてお話ください。

ノヴ_このツアーから初めて京都が入ってるんですね。なので楽しみなんですけど、リリースしてこれを引っ提げて名阪、岡山、京都と頑張って盛り上げていきたいなと思っているので頑張ります。「KERBEROS」も聴いてください。
アンディ_黒百合と影とあまり個人的にちゃんと話したことが無いので、仲良くなれたらいいなと思ってますね。”バッコし"やってやりたいなと思ってます。笑 これからもギャロをよろしくお願いします!
ワジョウ_ツアーは頑張ります。初めての京都もあるんで、清水の舞台から飛び降りるつもりで頑張りたいと思います。笑 こういう風にギャロだけで取り上げてもらう事ってなかなか無いので、長々と話をさせてもらいましたが楽しんでもらえたら嬉しいです。これからもよろしくどうぞ。
カエデ_ツアーはいつも通り楽しく盛り上げられればといいかなと思います。「KERBEROS」収録曲をやらないということは無いと思うのでイメージトレーニングしてきてくれたら良いなと思います。あと各地でインストアイベントも多々ありますので、内容を良いものに出来るように考えておきますので皆で集まってもらえたら嬉しいなと思います。あと今年の目標は無事故、無違反という風に掲げておりますので安全運転で健康にツアーを回れたらなと思っています。「KERBEROS」聴いてください!
ジョジョ_ツアーは黒百合と影と対バンしたことの無いバンドが沢山いるので、そこは楽しみかなという感じですね。僕は仲良くなるつもりとかは全く無かったんですけど、ついこないだ黒百合と影のボーカルと遭遇してしまって仲良くなってしまったという・・・笑
一同_笑
ジョジョ_喧嘩腰でツアーを回りたかったんですけど、仲良くなったが故に馴れ合いにならないように、お互い後悔の無いように戦えたらいいなと思いますね。それは全箇所、他の対バンのバンドも含めてですが、殺す気でいます。「KERBEROS」は皆が懐かしくもありますけど、僕らにしか出来ないことを三曲に詰め込んでいるので聴いてもらうしか手立てが無いので、聴いてもらって「いいな」と思ったら広めてもらいたいですね。とにかく聴いてください。