Soanプロジェクト 2ヶ月連続 Release記念「FIVESTARS MAGAZINE」 インタビューWEB先行公開!

Soanプロジェクトwith芥



Soanプロジェクト 2ヶ月連続 Release記念「FIVESTARS MAGAZINE」 インタビューWEB先行公開!

Soanさんと会う前はいつも少し緊張する。
それは僕にとって良い意味での緊張だ。
今回、東京に行った際にSoanさんに連絡をとりお忙しい中、わざわざ会いに来てくれたSoanさんの姿を見た時、本当に嬉しかった。
Soanさんの笑顔はいつもその緊張を安心に変えてくれる。

堀田_Soanさんとこうやってお顔を見てお話しすることが久しぶりですね。

Soan_ご無沙汰してます。嬉しいです。

堀田_ありがとうございます。今日はよろしくお願いします。今日はSoanプロジェクトの事は勿論ですが、個人的にも伺いたかったことをお聞き出来たらなと思っています。まずは2015年9月21日のMoranのライブを終えた後のSoanさんはどのような気持ちだったのでしょう。

Soan_…そうですね。ライブ直後は余韻に浸っていたというか…自分の中でやりきったという気持ちを持ちつつ、その後にベストアルバムやDVDのリリースもあったのでその作業に集中していましたね。余韻を感じながら地に足を着けて最後の最後までしっかりやろうと年内は割と突っ走っていた感じですかね。

堀田_Soanさん的にMoranとしての区切りみたいなものはあったのでしょうか。あったとすればそれはどのタイミングでしょうか。

Soan_自分の中ではリリース日ですかね。作品として世に出て今までお世話になった人達の手によってお客さんの手に渡るじゃないですか。やっぱりその日を迎えた時が自分としては切り替わるタイミングだったんじゃないかと思います。それはきっとメンバーそれぞれ違うんじゃないかと思いますね。

堀田_Soanさんとしてその区切りを経て音楽やこのシーンとどのように当初は向き合っていたのでしょうか。

Soan_その時の率直な心境は音楽が嫌いになってバンドをやめたわけでは無いので傍に置いておこうとは勿論思っていました。ただバンドの時って一本の木を見つつ森の全体像も見なきゃいけなかったのが、一本の木を集中して見なくていいかなっていう距離感でしたね。そういう気持ちだからこそ、すぐにステージに立ちたいとは思わなかったです。有り難いことにいろいろな友達からもセッションとか誘ってくれたりしたんですけど、解散して寂しいし、お客さんも待っていてくれるだろうからと言ってすぐにステージに立つ事は当時は全く考えていなかったですね。

堀田_きっかけはなんだったのでしょう。

Soan_自分自身ではこのSoanプロジェクトをやろうとは全く思わなくて、きっかけを与えてくれたのは自分が育ってきたAREAの店長の村上さん後押しが凄くありました。

堀田_そうなんですね。

Soan_そうなんです。「誕生日、もう空けてあるから」って言ってくれて。AREAも6月が周年月なんですよ。自分が6月1日生まれなので運命と言うか、なんと言うか必ず初日がそれになるんです。そういう想いだったりとか、やっぱり自分の事を知ってくれていて、一番近くで見てくれてた人なので自分の気持ちというか、そういうところも組んで熱く言ってくれたんだと思うんですよね。

堀田_きっかけはSoanさんを一番近くで見ていた人の声だったんですね。

Soan_前から音楽をやっていて思うんですけど、人間は言葉で会話が出来ていろいろな感情を持つ事が出来て、時には怒ったり悲しい事があったりとか勿論あるんですけど、だからこそ生きてることを感じるし、こういう情熱だったり好きなものを共有出来たり感じたり出来るんじゃないかなと思うんですよね。やっぱり人の言ってくれる力っていうものは凄く大きいですね。だからMoranの時に本当に好きだなって思ったのは堀田さんの書くブログの文章は大好きでした。

堀田_ありがとうございます。

Soan_あぁいうの本当にいいと思うんですよね。長年やってきたからこそ、思うんですけど。テンプレートがあることが自分的に凄く嫌なんです。インタビュアーの人も本当にそれ聞きたいと思っているのかなって正直思っちゃう時ってあるんですよね。でも村上さんとか堀田さんとか他にも沢山の方にそういう暖かい言葉を発してくださる方もいらっしゃるんで、そういう人達の力があってこそ、今こういうことをやろうと思えたのかなって思いますね。

堀田_僕が偉そうに言える事ではないですが、やはり立場としてはいろいろな音源を聴いて、良いと思ったものを紹介したいんです。でもそこで使う事ががどうしても”良い”とか”格好良い”とか単調な表現になってしまうことがやはり多いです。本当はもっと違う言葉で出来るだけ具体的にその良さを伝えたいと思った時にSoanさんがこれまで作ってこられた楽曲は凄く情景を思い起こさせてくれる。だからこそ、書きたいと思えるんです。

Soan_ありがとうございます。そうおっしゃってくれるのは凄く有り難いです。

堀田_少し話が逸れましたので、今回のプロジェクトについての話に戻させて頂きます。今回、そういった情熱を持った近しい方々からの暖かい声でステージにもう一度、戻ってきてくださったわけですが、それに際して二人のボーカリストの方とご一緒されています。何故、このお二人を選ばれたのでしょうか。

Soan_そこも自分が心がある人が好きだって言っているからこそ、自分も心をしっかり持っていたいっていう気持ちがまずあります。芥に関してはもともとChantyっていうバンドを応援しているっていうのもあるし、Chantyのshia.がMoranのZillの実の兄弟なんです。そういうこともあってshia.のことも前から知っているっていうのもあるし、ChantyとMoranって他にもちょっとリンクしているところがあるんです。そういう関係もあって遠巻きに見守っていたっていうのもあるし、やっぱりそういう関係だと評判も凄く聞くんですよ。そうするとやはり芥は歌が上手いという評判も自然と入ってくるし、過去の音源も聴かせてもらったり、ライブも一昨年の12月23日の新宿BLAZEでのワンマンを観させてもらってその時の衝撃にやられて、連絡をとるようになったという感じですね。手鞠くんはもう戦友に近い所があるというか、手鞠くんが"ふとした時に発する言葉だったりとか、文学的な言葉選びの頭の良さっていうのは凄く好きだし、amber grisはMoranと沢山共演もして彼の良いところは沢山知っていたので、自分がこういうコンセプトでいこうと立ち上げるにあたってはマストで必要な人だったのですぐに声をかけました。

堀田_なるほど。そういう経緯があったのですね。そして今回、沢山のファンの要望の声に応えるかたちでSoanプロジェクトwith芥『慟哭を鼓動として道とする音』、Soanプロジェクトwith手鞠『静謐を制し征する音』というかたちで二ヶ月連続で音源を発表されるわけですが、それぞれの作品の魅力について触れていただけますでしょうか。

Soan_Soanプロジェクトというのは、with芥とwith手鞠というかたちで成り立つんですが、そのコンセプトの基が”静と動”みたいなところがあります。それも全部、全て人間というところに繋がるんですけど。ギャップというのが凄く好きでただひたすら明るくて、その部分しか持っていないとか、ただひたすらネガティブで暗い部分しか持っていないという感じが凄く嫌いなんです。例えば明るい中にある暗さとか…なんて言うんだろう。夕暮れが凄く好きだったりするんです。逆に暗い中に明かりが差し込む朝日だったり、そういうものが好きだったりとかそういう両面を持ち合わせたいろいろな角度から物事を捉えられる人でいたいとずっと思ってきたので、それがそのまま音源になっているんじゃないかと思っていますね。本当に自分を体現しているというか、自分という人間がそのまま音になりましたっていう感じがしますね。どっちかっていうと上半身、下半身というよりかは右半身と左半身という考え方になりますかね。
音楽って心の薬だと思っているので、そういうものを欲している人に是非とも聴いてもらえたらいいなと純粋に思っています。

Soanさんは明るい光の中にある闇が好きと言う。
Soanさんは闇に差し込む光が好きと言う。

Soanさんはただ明るいだけ、ただ暗いだけなものが嫌いと言う。
これは僕の勝手な解釈だが、人間において言えばただ明るいとか、ただ暗いものは逆にそれが見えずらいことがある。それは真っ黒に塗られ、または眩し過ぎる光のせいで逆に実体が見えないことが。
眩し過ぎる太陽は直視出来ず、その実体や輪郭は色眼鏡でしか見ることが出来ない。
黒は上から塗りつぶせば、何色をも黒で覆ってしまい、その下に何色が塗られていたかなんて解らなくしてしまう。

人間で言えばただひたすら悪、ひたすら正義な人間なんて本当にこの世に存在するんだろうか。
人間は少し正義で少し悪だ。
だからこそ、醜悪で愛おしい。
Soanさんはそんな風にしか生きられない人間を好きと言ってくれているように思う。
それはSoanさんにとって、「明るい光の中にある闇」であり、「闇に差し込む光」であり、『慟哭を鼓動として道とする音』で『静謐を制し征する音』なのではないだろうか。


2017.1.25 text by Takemi Hotta (fiveStars)

Soanプロジェクトとはー

Soan本人の誕生日である6月1日より産声をあげた「Soanプロジェクト」
芥(fromChanty)・手鞠という強力なボーカリストと手を組み、Soan自身が描く「静」と「動」の2つを表現する空間はまさに圧巻の世界。
その世界を描き出す音源がついに発売されることが本日のライブで決まった。
作曲は勿論のことプロジェクトリーダーとして全てを手掛けるSoanにシーン切っての歌唱力のある2人の歌声・歌詞。
そしてSoanの想いや考えに賛同している豪華ゲストミュージシャン達から織りなすサウンドはまさに必見。
人が持つ「心」をテーマに掲げ色彩を放つこの「Soanプロジェクト」というアーティストに触れてみてはいかがだろう。
Soanプロジェクト初となるミニアルバム。多くの人たちに是非とも手にしてもらいたい。

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Soanプロジェクト『静謐を制し征する音、慟哭を鼓動として道とする音』 Release Oneman Tour開催!!

【Soanプロジェクトwith芥】

  • 2.3(fri)高田馬場AREA『慟哭を鼓動として道とする音~東京編~』

    『慟哭を鼓動として道とする音~東京編~』
  • 2.11(sat)名古屋SPADE BOX『慟哭を鼓動として道とする音~名古屋編~』

    『慟哭を鼓動として道とする音~名古屋編~』
  • 2.12(sun)OSAKA MUSE『慟哭を鼓動として道とする音~大阪編~』

    『慟哭を鼓動として道とする音~大阪編~』

全公演 前売¥4,000(tax in・D代別)

【Soanプロジェクトwith手鞠】

  • 3.15(wed)名古屋ell.FITS ALL『静謐を制し征する音~名古屋編~』

    『静謐を制し征する音~名古屋編~』
  • 3.16(thu)大阪RUIDO『静謐を制し征する音~大阪編~』

    『静謐を制し征する音~大阪編~』
  • 3.23(thu)Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE『静謐を制し征する音~東京編~』

    『静謐を制し征する音~東京編~』

名阪公演前売り¥4,000(tax in・D代別)
東京公演前売り¥5,000(tax in・D代別・全席指定)


Soanプロジェクトリリース情報

Soanプロジェクトwith芥『慟哭を鼓動として道とする音』<発売中>

Soanプロジェクトwith芥『慟哭を鼓動として道とする音』
  • Recording Musician:
  • Drums・Music:Soan
  • Vocal・Lyric:芥(Chanty)
  • Guiter・Voice:Shun
  • Bass:Ivy(ラッコ)

収録曲

  • 1. 不確かな箱庭
  • 2. 隔つ虚構紡ぐ真実と憧憬
  • 3. 透過幕
  • 4. arrive
  • 5. hysteria show time

fiveStars特典:コメントDVD

『慟哭を鼓動として道とする音』Release Oneman Tourにて
アウトストアイベント参加券発券中!

アウトストアイベント参加メンバー:Soan / 芥 / Shun
日時:2017年2月11日(土)名古屋SPADE BOX Live終演後
内容:撮影会(3SHOT)

※撮影はバンド持ち込みのチェキで行います。
※撮影場所・撮影ポーズ指定・メンバーのみのチェキなど諸々指定不可。(※後日撮り直しなども不可)
参加方法:1月18日発売Soanプロジェクトwith芥『慟哭を鼓動として道とする音』をご購入の方にイベント参加券を差し上げます。
撮影会参加券は発売日より発券いたします。
通信販売でも撮影会参加券をお付け出来ます。
ご希望のお客様はWEB SHOPよりお申し込みください。
>> お申し込みはこちら

Soanプロジェクトwith手鞠『静謐を制し征する音』<発売中>

Soanプロジェクトwith手鞠『静謐を制し征する音』
  • Recording Guest Musician:
  • Piano・Drums・Music:Soan
  • Vocal・Lyric:手鞠
  • Chorus:祐弥
  • Acoustic Guiter:タイゾ(Kra)
  • Violin:Sachi(黒色すみれ)

収録曲

  • 1. 夕闇に鳴動する衝動と幸福の在処
  • 2. それは呪いと同義語の魂の鎖 永遠に続く祝福と云う名のカルマ
  • 3. 投影された在りし日の肖像と云う名の亡霊
  • 4. 感情を媒介として具象化する感傷の逝く宛
  • 5. そして君は希望の光の中に消えた

『静謐を制し征する音』Release Oneman Tourにて
アウトストアイベント参加券発券中!

アウトストアイベント参加メンバー:Soan / 手鞠
日時:2017年3月15日(水)名古屋ell.FITS ALL Live終演後
内容:撮影会(3SHOT)

※撮影はバンド持ち込みのチェキで行います。
※撮影場所・撮影ポーズ指定・メンバーのみのチェキなど諸々指定不可。(※後日撮り直しなども不可)
参加方法:2017年2月1日発売鞠『静謐を制し征する音』をご購入の方にイベント参加券を差し上げます。
撮影会参加券は発売日より発券いたします。
通信販売でも撮影会参加券をお付け出来ます。
ご希望のお客様はWEB SHOPよりお申し込みください。
>> お申し込みはこちら


※本インタビューは後日、発行される「FIVESTARS MAGAZINE」誌面版に同内容が掲載されます